ブラックシリカの産地は上ノ国町

black silicaブラックシリカの産地は上ノ国町

　ブラックシリカ
ブラックシリカの説明は、当ページでは割愛させていただきます。
ブラックシリカ鉱石の事を知りたい方はこちらのページをご覧ください。

　ブラックシリカの産地
ブラックシリカは、水の中に棲む珪藻類が堆積し、長い年月をかけて押し固められて作り出された鉱物です。
ブラックシリカの産地では、動植物がよく育ち、昔からアイヌ人はブラックシリカ鉱石を「痛みを取る石」として、病の治療に用いてきたという云われもあります。

遠赤外線の放射やマイナスイオン発生など、様々な効果が期待できると言われる天然鉱石ブラックシリカ（神明石）は、北海道檜山郡の「上ノ国町」でのみ産出されています。
上ノ国町を流れる「天の川」上流に位置する神明地区で、天然鉱石ブラックシリカ（神明石）は採掘されています。

現在の採掘地（平成上ノ国鉱山）は、2010年に国の法定鉱物指定を受けているため、土地の所有者であっても勝手な採掘は禁止されています。
採掘権を持つ会社（1，2社）のみが、正式にブラックシリカ鉱石を採掘することができるということです。

＜北海道檜山郡上ノ国町＞

＜平成上ノ国鉱山入口付近＞

また、一部の説では、既に鉱山には地質学的に、良質な黒鉛珪石はほとんど無く、残された石は黒鉛珪石が微量に含まれる粘盤岩がほとんどであり、コンクリート材料などには使用出来るが、本来の力は期待出来ないらしい・・とも云われているようです。
この説では、「過去に採掘された良質な黒鉛珪石こそが、鉱石本来の力を発揮できる」と、鉱石の純度についても言及しています。

これらのことから、ブラックシリカ（神明石）は、限られた場所・会社のみが採掘することができ、埋蔵量も限られる「とても希少で価値のある鉱石である」ということが言えます。

　北海道檜山郡「上ノ国町」
上ノ国町（かみのくにちょう）は、北海道南西部檜山の振興局管内最南端にある町です。
西は日本海に面しており、北には檜山振興局所在地の江差町が隣接しています。
15世紀初頭と言われる昔、函館の周辺は「下之国」、上ノ国や江差の周辺は「上之国」と称されていました。
これが町名の由来であると云われています。

上ノ国町は山地が大部分を占めており、農業と水産業が主産業とされています。
北海道に和人が定住した最初の地と云われており、勝山館 (かつやまだて) 跡、花沢館 (はなざわだて) 跡は、それぞれ史跡に指定されています。
かつては、町の中心部辺りをJR江差線が通っており、「上ノ国駅」をはじめとする幾つかの駅が点在していました。
しかし、木古内駅～江差駅間は、2014年5月に廃止されています。

木古内町との境に当たる尖岳（とんがりだけ）を源とする「天の川」は、北西方面に流れて日本海へ注いでいます。
「天の川」上流に位置する神明地区には、「平成上ノ国鉱山」が所在しており、町特産とされる「ブラックシリカ鉱石」が採掘されています。

国道228号線の海沿いに所在する「道の駅上ノ国もんじゅ」（北海道檜山郡上ノ国町原歌3番地）では、休憩スペースの他にも、日本海を一望できるレストランが２階に設備されています。
また、１階売店コーナーの一角には、「ブラックシリカ商品」も販売しています。
商品の一例としては、「入浴用セラシリカボール、入浴用パワーシリカ、飲水用セラシリカボール、観葉植物用セラシリカボール、セラシリカブレスレット、セラシリカネックレス」等があります。
＊販売商品は変更する場合があります

＜道の駅上ノ国もんじゅ＞

＜ブラックシリカも販売する物産コーナー＞

湯楽堂の商品リンク「ブラックシリカ」

ブラックシリカのページ

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